長いようで普通に長かった、学園カゲキですがやっとこさ最終巻を読むことができました。
1巻で、やばいこれはおもしろい・・・・・・(しかも挿絵よしヲだし!!)
と興奮し、
2巻で、何このつまらなさ・・・・やばいつまらなすぎる・・・・・絵はかわいいけど
とがっかりし、
3巻で、惰性で読んじゃったけどまぁつまらなくはなかったな・・・・四巻も買ってみよう
と思い、
4巻で意味はわからんけどつまらないかどうかと聞かれたら別におもしろかった方だなぁ
とさらに見直し、
5巻で 読みやすくてなかなかだ。
といった感じで、
まぁこれだけ巻数を重ねても読めるってことは数あるライトノベルの中でもこのシリーズはかなり良い分野ということになるのかと思います。
どこにも騒がれず、周辺では読んでる人もいないので俺の中だけで完結したこの作品、なんだか感慨深いです。
電撃じゃないですしね。ガガガ文庫なんて、これがはじめてでしたよ。確か。
なんでこの学園カゲキ!を買おうと思ったのかさえもう覚えてないですが、絵師買いでしたね。たぶん。
で、6巻ですが最終巻ということでそれなりに最終っぽい展開ではありますがやってることはいつもと変わらず、グランドフィナーレとはいきませんでした(グランドフィナーレってなに?)。
生徒会長と京子がピックアップされすぎで、いやもう、九月とか1巻以降ずっと脇役でメインはってないし、2巻メインの親友は最後に全然出てこなくて(親友ってなんなのさ・・・・)だし、まぁとにかく最後だというのに今までのキャラが全然出てこなかったところが残念でした。
確かに全巻読んでる人なんて稀でしょうから、6巻からはじめて読む人にはキャラが少ない方がいいに決まってますが
みんなで協力して・・・・とかまぁ、全部読んだ人に対しボーナスくれても良かったんじゃないかと思います。
その巻にしかでないキャラ多すぎなんですよねー。わざとなのかもしれませんが。
展開も、いつもよりどんでん返し度が低く、はっきり言って微妙でした。
あ、気付いた、6巻はだめだ。あんまりおもしろくないぞ!!
今までと比べた時に誉めるとこはありません。
最後っぽくしたところ?最後なのにいつもどおりな感じでうまくまとめたところ?
今までとくらべなければ数あるライトノベルの中では今回も全然読めます。おもしろい方です。
ライトノベルの限界というか、伏線回収しきれないというか、読んでてそういうのがわかりました。
幸せ家族砲計画っ!も最後まで読んだんですが
え?これが最後?いつもどおりじゃん!伏線もっとしっかり回収しろよ!!なんもねぇのかよ!!
な感じで、つまりライトノベルを最終巻まで読む意義ってあんまりないのかなーと思いました。
結論:こんなん読んでもしょうがないですね。でも暇つぶしと、ちょっといい思い出になります。
おわり