暑いから上着を脱いでいいですよ、
そこで上着を脱ぐか、脱がないか、そこから選考はもうはじまっているんです。
でも、そこでの選考は就活生にとって良い選考です。正解は無いんです。
脱いだことで
「うわぁ、本当に脱いじゃうんだ・・・。我慢の足りない奴らだ。今脱いだ奴ら全員落とそう」
と思う会社もあるでしょう。
一方、
「こちらが脱いでいいと言っているのに頑なに脱がない・・・柔軟性の無い奴らだ。こういう形にとらわれるような奴らにはうちの仕事は無理だ。不合格」
と思う会社もあるでしょう。
ようは会社の風土、考え方の問題なのです。
就活生は自分のしたい方にすればいい。
「就活だぞ?上着脱ぐとか失礼だろ。馬鹿か?」
と思うなら脱がなくてもいいですし、
「こんなに暑くて、脱いでいいって言われてるのに脱がない意味がわからない。
意味も無いのに辛い思いをするなんて無駄。このあと面接が控えてるんだから、こんなどうでもいいところで体力削るわけにはいかないだろ」
そう思うなら当然脱ぐべきです。
その結果落とされたら、ハッピーです。
そこで考え方が合わない会社は、入社してから考え方を合わせるのにつらい思いをするのです。
そのしこりは残り続け、結局辞めることになってしまうかもしれません。
企業の考えかたは、会社によって180度違うので、正解なんて、無いんです。
それは不正解やろ!!というような行動も正解である企業だってあるんです。
まぁすべての企業で共有されている最低限のラインはありますが・・・
そんなことを思ったのでした。