372: 2015/12/12(土) 02:52:08.01
トゥルー…本当にこれで終わりなのかな…
ちょっと期待しすぎてた…
個人的に思う不満点を挙げる
長文すまんが
・かがりと由季の件
世界線変更後の由季が本物かどうかはプレイヤーの推測に委ねられたこと
由季の左腕が怪我をしているという伏線はミスリードだったようだけど、それがオカリンのモノローグだけで消化不良だった
物語上での客観的な確証にはなっていないこと
・リーディングシュタイナーと新型脳炎の件
フブキをもっと掘り下げも良かったのでは。
もしくは無限遠点のアルタイルからトゥルーまでの空白期間に新型脳炎の患者を巡るやり取りがあったことは推測できるので、教授のその後も含めて見せて欲しかった。
・望んでいた展開との相違
前作は一応SERNという勢力があったが物語の本当の敵はアトラクタフィールドだったように思う。
それに抗うことが物語の本質だった。
それは今作でも変わらないだろうと思う。
しかしβ世界線での物語に期待していたことは国家規模での組織がタイムマシンを実験的に行い、世界線を変動させたり開発競争による戦火の悪化の中をオカリンを中心としたラボメン達が戦っていく姿だった。
ロシアのタイムマシン実験によってソ連が存続している世界線に移動した展開は皆、心震わせたと思う。
もしかすると2010年の諦めたオカリンから執念のオカリンに至るまでの話を共通ルートとしてその後は世界大戦開戦後の2015年あたりからワルキューレを中心とした本筋の物語へ進んでいく展開が良かったように思う。
・トゥルールートのボリューム不足
ようやくトゥルーに到達し前述した期待の展開になっていくと思ったがあっという間に終わってしまった。
隠し要素があるのではと疑ったのは自分だけではないだろう。
シュタゲには原作の影響もあり、どうしてもトゥルールートには今までの展開を覆すようなカタルシスを望んでしまう。
しかしこれはあくまで原作ありきの続編であり、原作ほどカタルシスはそもそも期待していなかったが、これはあまりにも取ってつけたような、内容に思えた。
せめてまゆりと鈴羽の救出ぐらいは描写しても良かったのではないだろうか。