僕は絵まじでうまくないですがこのくらいの下手さになら簡単になれます。
僕があのクソな絵になるまで体感したことをちょこっと書いていきます。あんま絵うまくなることに本気だと思われると困るのですが、一時期やる気を出してた頃を思い出して書いたりします。
絵がうまくなるのはすごい簡単です。絵を描けばいいんです。
一日に一枚とか決めて、描かなかった日があればその分まとめて描くとか、そういうのやってたらうまくなると思います。描かなければうまくならないし、描けばうまくなるのは当たり前です。
ですが・・・ただ単に絵を描きまくってればうまくなるということはありません。
絵は習字と一緒です。
絵なんて線と曲線の集合体、つまり記号です。文字だって線と曲線。同じですよね。
むしろうまく書くのは、文字の方が難しいかもしれません。それは情報量が少ないからです。その少ない情報で勝負しなければならない。一つのミスが、命取りになる。
一方、絵はたくさんの情報を入れてうまく見えるようにごまかすことができます。
習字だって、二度書きしたらうまくみえる字が書けますよね。それが絵ではいくらでもできるわけです。
で、何がいいたいかといえば、何も見ないで自分の絵をただ練習するのではうまくなるのに時間がかかるということです。
字が下手な人が、何も考えず何百回何千回と字を書いていればうまくなると思いますか?
実際に下手な人なら分かると思いますが、生きててたくさん文字を書いているはずなのに、いつまでたってもうまくなってませんよね。
これは下手な字を体に覚えさせてしまっているからです。
うまい字を体に覚えさせるという行為をしてないからいつまでも下手なままなのです。
同じように、絵でも、下手な自分の絵を描き続けているだけではすぐにうまくなることがありません。
下手な絵柄でずっと描いてしまうことになります。
うまく描こうとするので、段々とバランスなどは整ってはくるでしょうが、時間がかかります。
なので、絵がうまくなる近道は、
うまい字を見て書いて練習する習字と同じように、何かを見て描く。
ということです。
絵は、本来ならデッサンの知識、骨格の知識や構造の知識などが無ければ正しいものが描けません。
ですがその知識を無視して、すでに作られたものを身体に覚えさせることで、下手だけどなんかうまく見える絵が描けるようになるみたいです。
ギャルゲー絵師の描くキャラの骨格は相当ヒドイですが、上記のものを突き詰めていったものが今のあの界隈の絵師達だと思います。
骨格が変でもかわいい。変に見えない。うまい。そうなります。人気もあります。
デッサンを分かってる絵師はキャラの身体バランスが正しいですが、
それらの技術がなくてもうまいと呼ばれる絵が描けるなら、その練習をしないことは近道であるとも考えられます。
デフォルメってものもありますし、人間の脳は二次元に非常に寛大のようです。
この寛大さを利用しちゃえばいいんです。
全然絵描かなくても、俺くらいの下手さの絵を描けるようになります。現に僕が絵とかあんま描いてないですし・・・。
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僕は勉強とかせず完全に独学?(学んでねーだろ)ですが、上の本とかみたいなのを買って練習したらガチでうまくなるんじゃないかと思います。
本当は、絵がうまくなるのには知識が必要です。
デッサンにはルーミスがお勧めです。これはガチです。買って損は無い!ってやつです。
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僕はこれを買いました。
で、練習しようとしました。ほんのちょっとやっただけでやめました。
これは確実に絵はうまくなるけど、、回り道だな、と思ったからです。
僕が目指しているのは、うまい絵じゃなくて「うまく見えるっぽいかわいい絵」だっので、ムキムキのオッサンとか、オッサンじゃなくて女性でも、三次元風のリアルすぎる身体を描けても仕方がなかったからです。(かわいくない)
なので僕と違って普通に絵がうまくなりたい人には最高の本です。
一応萌えキャラを描くにあたっても、普通人間の身体のパーツはどのくらいの長さのバランスなのかが分かるので大切な部分はあります。
これが分かってないと、手が短すぎたり長すぎたりした絵を描いてしまいます。
マンガキャラのデッサンでお勧めなのは、どちらかというとルーミスよりもこちらです。↓
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マンガキャラ的な絵を描きたいって人は、こちらがいいと思います。
これで練習すれば、動きのある絵も描けるようになるんじゃないかと思いますね。
漫画キャラ用なのでそれなりにかわいい絵柄にも対応してます。小さい等身のキャラとかの描き方も載ってます。
ただし、デッサンですので、絵柄の練習にはなりません。絵柄はこの本で例を描いてる人一人の絵柄ですから。
とりあえずこれらは絵がうまくなる点においておすすめの本です。
おすすめというか、僕が実際に知ってるものがこれくらいっていうのと、
絵にガチな姿勢の人や先輩がこれらをすすめてたのでイイモンなんだろう、という判断からの紹介です。
本当はもうちょっと色々言えることがあると思いますが(特に絵柄に関して)、恥ずかしいので今回は以上です。上記から汲みとってください。いや、恥ずかしいので汲み取らないでください。以上です。あんま詮索しないでください。